こだわりドッグフード

ドックフードに栄養補完食を加えて愛犬の健康維持

人間にサプリメントがあるように、犬にもサプリメントのような役割を果たす栄養補完食というものが存在します。
人間は健康な時にもサプリメントを摂取して色々な栄養を補給しますが、犬のための栄養補完食は、衰えて犬の状態が悪くなったときや、犬が病気になった時に与えることがベターです。
例えば、関節痛などを患った犬などにはグルコサミン、コンドロイチンが配合されたサプリメントが獣医より提供されることがあります。

そのような場合は、通常のドッグフードに混ぜて与えたり、通常のドッグフードとは別に与えたりして関節痛の痛みを和らげられるようにします。
また、病気がちな犬には特に高品質のタンパク質が必要になってくるので、タンパク質豊富な鹿肉のフレークを愛犬に与えて免疫力アップ、健康増進をしていく飼い主もいらっしゃいます。
逆に何もないのに栄養を与えすぎることは肥満や脂肪過多を招いて色々な病気につながりますので良くないことです。

低価格のドッグフードではタンパク質が心配ならば、缶詰タイプの栄養補完食を通常のドッグフードに混ぜて食べさせるのもいいでしょう。
また、鶏肉などをドライフードにしたり、缶詰などにしたりして、食べやすく柔らかい形にしたものもよく売られております。
そうしたものは噛む力の衰えてきた老犬や歯の生えそろっていない仔犬にも与えることができます。

栄養補完食の中には、人間でも食べられるチーズをパック詰めして犬の脂質とタンパク質補給のために売っていることもあります。
ただ、通常のドッグフードにもしっかりと含まれている脂質は、あまりに取りすぎると消化不良や肥満になってしまいます。
なので、栄養補完食を選ぶ際には、できるだけ高たんぱくで低脂肪のものを選ぶようにしましょう。

これらの栄養補完食を愛犬に上手に与えることによって、体力づくりや健康維持を増進することが一番有効な利用方法です。