こだわりドッグフード

半生タイプのセミモイストドックフード

ドッグフードには主に、ドライフードとウエットフードがありますが、この中間的な存在として、「セミモイストフード」というのがあります。
一般的なドライフードは水分保有値10%以下、ウェットフードは75%以上ですが、セミモイストフードでは23~35%程度の水分を含んでいます。
セミモイストフードは、ドライフードのような粒状の形をしていますが、ドライフードより弾力性があるのが特徴です。

【セミモイストフードのメリット】
セミモイストフードは、ドライフードと比べると食感がより本物の肉に近く、また水分を含んでいることで良い香りがします。
そのため、犬にとって嗜好性が高くなり、ドライフードを食べないワンちゃんや好き嫌いの激しいワンちゃんに適しています。

また、ドライフードよりも柔らかいため、高齢や病気などで歯が弱っているワンちゃんにとって食べやすいこともメリットです。
歯が健康な犬であれば、食べることで歯や顎を鍛え歯垢も落とせるドライフードのほうが適切なのですが、歯が弱っているワンちゃんにとってドライフードは大変食べづらいものです。
病院で「歯が弱っている」と診断されたときは、セミモイストフードの導入を考えると良いでしょう。

【セミモイストフードのデメリット】
セミモイストフードは柔らかいため、ドライフードのように歯垢を削り取る役割を果たすことができません。
セミモイストフードを与えているワンちゃんには、普段からきちんと歯磨きをしてあげるなど、歯垢対策をしっかりとしましょう。

また、セミモイストフードは水分の含有量が多いぶん、腐りやすいというデメリットがあります。
そのため、保存料が使われていることが多くあります。
保存料が気になる場合には、小分け包装された商品も販売されています。

小分けにすることで、保存料がなくてもある程度の新鮮さを保つことができるわけです。
しかし、やはりドライフードに比べると、開封後の劣化は早いですから、開封したらできるだけ食べ切るようにし、保管には充分に気を配りましょう。