こだわりドッグフード

消化吸収に優れたドックフードで太りにくい食事

「最近、うちの犬が太ってきた」とお悩みの飼い主さん。
首のまわりにダブダブとお肉がついて二重あごになったり、お腹やしっぽの付け根などにたっぷりとお肉がついてきたら、ワンちゃんの健康のためにもダイエットを考えてあげましょう。
とは言え、無理に過度の運動をさせたり、食事を急に減らしたりするのはかわいそうですよね。

まずは、現在ワンちゃんに食べさせているドッグフードの見直しをしましょう。
量を大幅に減らさず、しっかり食べても太らないドッグフードに切り替えれば、ストレスなくダイエットをすることができ、太りにくい体へと切り替わっていきますよ。
では、肥満にはどんなドッグフードが適しているのでしょうか。

肥満犬用ドッグフード」として販売されているドッグフードには安いものから高いものまで様々なものがあります。
いったい、何を基準に選ぶと良いのでしょうか。

【消化吸収にすぐれた「動物性タンパク質」】
犬は基本的に人間と同じものを食べられますが、必要な栄養バランスは人間とは違います。
人間は穀物などに含まれる炭水化物を多く必要としますが、犬が多く必要とするのは「タンパク質」、それも「動物性タンパク質」です。
安価なドッグフードには、かさを増すために穀物が多く加えてあります。

タンパク質は穀物にも含まれていますが、犬の消化器官は植物性のタンパク質の分解は苦手です。
タンパク質を消化吸収できずに栄養バランスが偏ると、結果として肥満に繋がってしまいます。

【お肉中心のドッグフードを選ぼう】
ドッグフードの原材料も、人間の食べ物と同じように使用量の多い順に記載される決まりとなっています。
肉よりも先に「とうもろこし」や「小麦粉」などが記載されているドッグフードはお勧めできません。
トウモロコシや小麦粉にもタンパク質が含まれています。
また、成分表示の欄には十分なタンパク質の量が記載されているかもしれませんが、犬にとって消化吸収しにくい低品質のタンパク質ということになります。

穀物中心よりも、お肉中心のドッグフードを選ぶようにしましょう。